うつ病の『3つ』の療法

うつ病を治そうとする時、主に3つの選択肢があります。

薬物療法

・精神療法

運動療法

の3つです。

 

 

薬物療法とはその名の通り、精神科医が薬を処方して治療するものです。

これ以上はいうことありません(笑)

 

 

精神療法とは認知行動療法森田療法対人関係療法、読書療法など簡単にいえば、うつとなった考え方そのものを変えていきましょうというものです。

簡単にカウンセリングとも言われるものですが、

こちらは薬物療法と違い、一人できないものが多い上、腕の良いカウンセラーでないと逆に悪化する可能性があるとういう欠点があります。

 

僕自身全て試したことがあります。全て一人でですが

(カウンセリング高すぎですよね)

 

認知行動療法は「いやな気分よ、さようなら」という本を読んで自分で試しましたが、逆に悪化してしまいました。

https://www.amazon.co.jp/%E3%80%88増補改訂-第2版〉いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法-デビッド・D-バーンズ/dp/4791102061 

本自体は本当に有用な本なので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

他の精神療法の経験についてはここでは詳しく記しませんが、気になる方があれば個人的にお聞きいただければ全て答えるようにします。

結果的に見れば、確かに精神療法は一時的に効果が出るものはありましたが、根本的な解決には少し遠いのかなという感じがしました。

 

 

当ブログで一番伝えたいのは、3つ目の運動療法です。

もしかしたらみなさん、運動なんてうつに効かないよとおっしゃるかもしれません。

 

実は、世界的には運動はうつに効果があるというのは常識となっています。

イギリスでは、精神科医がうつの治療の第一歩として運動を進めていますし、他のヨーロッパ先進国諸国でも、運動が鬱の治療として取り入れられています。

 

もし詳しい証拠と適切な運動分量などを知りたいのであれば「脳を鍛えるには運動しかない」という本をお勧めします。

https://www.amazon.co.jp/脳を鍛えるには運動しかない-最新科学でわかった脳細胞の増やし方-ジョン-J-レイティ/dp/4140813539/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1534493338&sr=1-1&keywords=脳を鍛えるには運動しかに

 

こちらの本は、ハーバード大学医学部准教授によって書かれた本で、20世紀に書かれた本の中でも最も重要な本とも言われています。

様々な実験から得られた結果をもとに、運動と鬱の関係について科学的にうつを解明しようという本です。

運動には、うつによって乱れた全ての神経伝達物質の量を、進化によって定められた最適な量に調節する効果があるらしいです。

 

また簡単な証拠を得たいという方にはこちらの論文を読むことをお勧めします。

http://scholar.google.co.jp/scholar_url?url=http://ypir.lib.yamaguchi-u.ac.jp/yp/file/19/20091021214842/YP10003000004.pdf&hl=ja&sa=X&scisig=AAGBfm3waEByCvXftwc5J5MZcQzwAP8CCw&nossl=1&oi=scholarr

 

僕自身うつ病を5回ほど再発しているのですが、その度運動をして治しています。

ただ調子が良くなると運動をさぼりがちになって再発してしまうのですが、運動の効果はかなり実感しています。

お勧めの運動としては、週3回30分ほどの中程度有酸素運動です。

これくらいが一番続けやすいかと。

 

 

あなたならどの治療法を選びますか。

もちろん組み合わせることもできるので、僕個人の意見としては運動をしない手はないかなと思います。

なぜなら副作用もないですし、お金もかからない、その上他にもメリットがたくさんあるのですから!

 

選択は読者様の自由なのでこれは単なる個人の意見程度だと思ってください。

あまり深いところまでは書けませんでしたが、ブログ初心者なのでご容赦下さい。

少しでもみなさんの役に立てれば嬉しいです。

お読みいただきありがとうございます!

 

では次は、うつ病を治すのを助ける食事について書こうと思います。